Tha Blue Herb/Tha Blue Herb
かなりリリース限界まで作り上げてきたみたいです。このアルバムは何だろう?ヒップホップのアルバム?リアル?物語?今?過去?音楽?音?一瞬?仲間?敵?文化?遺産?ゴミ?宝物?それとも人間?獣?tha blue herb?boss the MC?O.N.O.?DJ Dye?わからない。今までのブルーハーブのアルバムって少なからずヒップホップ!ってアルバムではない。bossが一言一句、少なからずリスナーに考える意味を見せてくれた。それは今回も変わらない。しかし、このセルフタイトルの意味…、リリックを聞いた瞬間に感じた。また、ブルーハーブが始まったんだ…と。過去のブルーハーブは終わったんだ。あの日本語ラップに衝撃を与えたブルーハーブは自分自身で壊したんだ、と。だからこそ新しい始まりなんだ、と。Bossのリリックは常に再発見の嵐だ。聞けば聞くほど、ヒップホップの昔が聞ける。しかし、昔だけではない。そこからどうしていくべきか?どうなっていくべきか?我々に宿題を与える。その答えはまたブルーハーブのアルバムがリリースされて、なのだろう。今の日本語ラップの実状、北海道の今、改めた今の気持ち。俺を支えているのは商売敵…。知り合ったラッパー達でさえこう言ってしまう。そして、CDを手に取った喜び、それさえも入れてくれる。一つの物語、しかしそれはBossが主体となり、Bossの周りの人達が主人公となる。言葉は振り絞って吐き出され、Twilightはその言葉さえ出ない思いさえも吐き出した。それが日本語ラップのさらに上、またBlue Herbはさらに進んでいく。このアルバムはもうヒップホップではない。そんな言葉さえちっぽけで軽い、薄っぺらいものにしかならないのだ。この2時間30分、このわずかな時間に様々な感情が交差していく。私の為に作ってくれたアルバム、聴いている私の為、だけのアルバムなのだ。この二枚組の作品はまた歴史を変えていく。そんなアルバムがここに置かれたのだ。これが、聞こえてるなら生きてるな…?そう、俺は生きている。生きてまたBossの口車に乗っているのだ。
Tha Blue Herb/Tha Blue Herb
Disc 1
Returning ☆
Easter ☆☆☆☆☆
We Want It To Be Real ☆☆☆☆☆
介錯 ☆☆☆☆☆
Ageed Beef ☆☆☆☆☆
A Tribe Called Rapper ☆☆☆☆☆
凶兆序曲 ☆☆☆☆☆
There's No Place Like Japan Today ☆☆☆☆☆
Requiem ☆☆☆☆☆
Getaway ☆☆☆☆☆
Suvarnabhumi Transit ☆☆☆☆☆
Higher On The Stone ☆☆☆☆☆
Twilight ☆☆☆☆☆
Keep On And You Don't Stop ☆☆☆☆☆
The Best Is Yet To Come ☆☆☆☆☆ Disc 2
Determination ☆☆☆☆☆
Training Days ☆☆☆☆☆
阿吽 ☆☆☆☆☆
Heartbreak Train(Papa's Run) ☆☆☆☆☆
Up That Hill(Mama's Run) ☆☆☆☆☆
Cold Chillin' ☆☆☆☆☆
一切空 ☆☆☆☆☆
Loyalty ☆☆☆☆☆
Like The Dead End Kids ☆☆☆☆☆
スーパーヒーロー ☆☆☆☆☆
Small Town,Big Heart ☆☆☆☆☆
Loser And Still Champion ☆☆☆☆☆
今日無事 ☆☆☆☆☆
Make It Last For... ☆☆☆☆☆
Landing ☆
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