音楽的コラム/ニトロ復活に対する心境をありったけ書く

音楽的な事を書きます。ニトロの今に対する心境ありったけ書きます。
遂に復活する。#nitromicrophoneunderground 。8本マイクにて立証されたChampion Soundが…。長かった。マジで長かった。月日が経ち、ヒップホップは変わっていった。サイファーもたくさんできた。MCバトルもたくさん増えた。メディアの露出も増えた。でも、ヒップホップカルチャーは減った。ローライダーは化石になり、DJもいなくなった。ビートメイカーが増えた。ダンサーも少なくなった様に感じる。ヒップホップダンスはカルチャーの一環となり様々なダンスの分野に貢献しているのは嬉しい事だ。ヒップホップバンドも減った…。ラップも習い事になった。
ニトロがあった時はそんなものない方が多い。サイズも2XLオーバー余裕で着るし2000年代はスポーツユニフォームにニューエラのスタイル、またはストリートブランドを1ランク上のサイズで着こなす。スニーカーはもちろん#airforce1 、#timberland のイエローヌバックが基本だった。スニーカーはいつもの事だが。
時代がどんどん変わった。ヒップホップを聴く人が増えたとも実は俺は感じない。理由は簡単で日本語ラップを聴く人は増えたが洋楽のヒップホップを聴く人はそこまで比率は変わってない。しかし、洋楽も同じであり、聴いている人はいるが「狂う人」は少なくなった。狂う、文字通りである。狂ったように聴く人だ。俺は狂っていた。ニトロの一言一句、意味がわからないものにハマっていた。勇気が湧く、とかではない。ただ、狂わされた。チャリンコラブホ、やら引いたなバカ、ハマったな罠、遊びじゃねーんだよオレ達わな。でしゃばんなよガン黒、強制フェイスウォッシュ、そんな普通に聞いたらわけがわからんものにハマった。そして未だに抜け出せない。なんとなくだがあのThe ChronicleのDABOのリリックは間違いなく俺たちニトロヘッズを縛りつけた。それ以来他のアーティストも聞くがニトロを聞いた衝撃以上のものは何もない…。本当におれは耳を疑うくらいに普通のヒップホップファンよりかは聞いている方だと思う。ただ、ヒップホップの場合はジャンルに特化して聞くやつもいるのでそういう奴には敵わないが…。それでも日本語ラップの中でニトロより衝撃をくれた奴らは誰一人いない。カッコいいトラック、ラップなんて山のように溢れてる。いいリリック書くラッパーも沢山いる。みんな楽しんでいる。ファンも楽しんでいる。しかし、狂って聞いている人はいなくなった。おれはあの時間に戻りたいわけじゃない。何故ならニトロは先を行くからだ。年とったし全盛期のフロウのキレもないかもしれないし、売れなくなっての再結集とか叩くかもしれないがそれに狂っていたのは事実なんだよな。それでいい。難しいことなんて考えてない。ただ、6/20にOn Eastに行くだけだ…!!狂ったようにリリック吐き出し手を上げて叫びたいのさ。
 [Gore-Tex]
Nitro Proto 8 賛成 色合わせ
もしもし ハイ、Hello エロ博士
黒尽くめ テロ Nitro
炎つけろ 出でよスケルトン
Microphone 訳あり Understand
B-Boy underground side story
Street 夜遊び High Grade THC
火遊び あの日 焚き火 神輿を祭り
この狂ったリリックで全てが始まった。紆余曲折あった。ただ、また見に行ける。そしてまた狂いたい、それだけだ。

Double Five Imagination Official

Black Music 総合ブログ